1月29日新春講演会並びに交流会を開催いたしました。
多くの会員・非会員の皆様にご参加いただきありがとうございました。
講演会では、北九州市立大学マネジメント研究科の松永裕己教授に、「これからの地域活動」についてご講演頂きました。
地域行政の変遷やデーターをもとに「20世紀型地域づくり」から「新しい地域づくり」について事例を交えながらお話をいただきました。
問われているのは「イベント」だけでは限界、その先に何を生み出すか?
鍵となるのは関係人口、とりわけ内なる関係人口。いかに関係人口を増やしていくか、傍観者から当事者への転換、諦念から希望への転換。
新しい地域活動のコツは、
①「お客さま」をつくらない
参加者=消費者から、参加者=生産者への転換、すべての参加者に役割を与えることにいよる主体性の涵養
②「入れ替え可能性」を担保する
役割の固定化を防ぎ、参入のハードルを低くする、参加者の能力発揮可能性を広げるための入れ替え可能性
この2つが「内なる関係人口」の創造にとって重要
今回の講演が大変ご好評でしたので、松永先生のご厚意で講演資料をご希望の方にはご提供いたします
お申し込みは事務局まで